社葬ということになると、一流企業がとてつもないお金を掛けて行う葬儀と考えられている人もかなりいると言われています。しかしながら、ここにきて、合同葬並びにお別れ会というメソッドが一般的になって、小さいスケールの会社でも遺族及び会社の合同で葬儀を執り行うことで、共に費用負担が楽になるなどの意味から、これまで意識もしなかった会社が合同葬によって行うという流れが増加傾向にあります。それに加えて、スケールの大きな会社などでも経済環境の深刻化により費用削減せざるをえないというような状況の中において、大がかりに告別式などを行わず、お別れ会や偲ぶ会の形式で、近親者が行なう密葬の後、間をあけて社葬や団体葬を執り行う企業団体が増加しています。