2019年07月10日
お世話になった葬儀の業者へのお礼
葬儀を行えば、必ずと言って良いほど専門業者のお世話になります。それだけに、遺族としては葬儀業者にお礼を渡したいと思っている事も多いです。いわゆる心付けを渡すべきか、検討している方も少なくありません。ですが業者に対しては、心付けは不要です。
かえって迷惑になってしまう可能性もありますから、注意を要します。そもそも専門業者に依頼するなら、もちろん費用も支払うことになります。葬式のプランによって料金は異なりますが、たいてい数十万円ぐらい支払います。
その料金の中には、上述の心付けも含まれている訳です。ですから心付けを渡してしまいますと、業者からすれば二重払いになってしまいます。かえって手間が増えてしまいますから、心付けを渡すのは控える方が良いでしょう。
社内規程もありますし、やはりお金を渡すのは控える方が無難です。しかし遺族からすると、せっかくお世話になった訳ですから、感謝の気持ちを述べたくなることはあります。その場合、やはり手紙にする方が無難です。先日はお世話になったという旨を書面で郵送する方が、業者としても喜んでくれる傾向があります。
葬式が終わった後で構いませんから、郵送してみると良いでしょう。