会社の重役が亡くなり、社葬に初めて参列する等という人はいませんでしょうか。普段慣れない事で色々と気になる点も多いかと思いますが、参列する際のお金事情が気になるという人もいるかと思います。こうした場でのお金事情で気になる事と言えば、香典があるでしょう。
会社によっては香典を禁止している所や、会費制にしている所等もあり一概には必要とは言えませんが、まだまだ必要な場合も多いでしょう。自分の会社の人の葬儀に出席する際には、2万円程度が相場とされています。ただこれはあくまで目安なので、同僚や上司の話も聞いて、その会社で多すぎず少なすぎずの額にするようにしましょう。
また、自分の会社の代表として取引先の会社の葬儀に出席し、代表して社長の名前で香典を渡す場合もあります。この際は代表という事なので、5万円前後というのが一般的です。これも取引先との付き合いの長さや、故人と社長の関係等を考慮した金額にしておきましょう。
その他、供花を贈る場合はおよそ2万円程度の物で見繕ってもらうと無難です。その他、社葬は個人の葬儀というよりも、告別式に近い性質を持っているので、故人の社会的地位によっては非常に多くの人が集まる場所で立食等を伴う場合も多々あります。
そうした際には、そこの利用代金等も上乗せされる事を考えておきましょう。