2020年11月12日
訃報が届き社葬に足を運ぶ際のマナーとは
友人や親戚といった身近な人が亡くなったという訃報が届いた時には、葬儀に足を運ぶことが一般的です。しかし取引先からの訃報となれば、どうすれば良いかで悩むことも多いのではないでしょうか。ビジネス関係の場合には訃報が届いたからといって必ず参列しなければならないというわけではなく、お知らせという意味の場合もあります。
参列するかどうかは、個人で判断するのではなく上司に相談し判断を待つようにしましょう。基本的には亡くなった人と同等の役職かそれよりも上の役職の人が参列することがマナーであり、故人より下の役職の人が参列することはほとんどありません。
個人的な付き合いがあった場合にはどうするか判断を任されるケースもありますが、参列する際には会社の顔として足を運ぶことになることは忘れてはいけません。社葬となれば会葬者もビジネス関係の人となるので、一般的な葬儀とは雰囲気が大きく異なることになります。
ビジネス関係でお世話になっている人がいても長く話し込んだりしないのはもちろんのこと、名刺判断などもするべきではありません。会社の顔に泥を塗ることになってしまったり、その後のビジネスに影響を与えることにもなりかねないので、責任を持って足を運ぶことが大切です。