男性が着る服装としてスーツがあります。仕事をするときに着ることが多くなりますが、それ以外の儀式でも着る場合があります。最近は夏にクールビズが一般化していて、必ずしもネクタイをしない場合も出てきています。ただし、正式な場所ではしておいた方が良いでしょう。通常であれば、特にデザインや色などは自由で構いません。ではお葬式の時にはどうするかです。
お通夜の場合と比較されることがありますが、お通夜の場合は仕事着のままでも良いとされています。用意をしていれば黒でも問題ありませんが、持ってきていないならその日に着けていたものをそのままつければよいでしょう。お通夜とは違ってお葬式は急に行くことは少ないです。ですから必ず黒を着用します。基本的には黒で問題ありませんが、宗派の違いで黒でない方が良いこともあります。
神道系で行われる場合には、白の方が良いことがあります。どちらで行われるかわからないときには、黒と白を持参しておき、その時に応じて変更するとよいかもしれません。ただ、白が一般的としても黒で参列する人もいるでしょうから、あまり気にしなくて良いこともあります。